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「タイト」 GayJapanゲイ小説 投稿者 : TFN様
1日目 山岡大樹の通う高校の水泳部は夏休みに1週間の合宿を行う。合宿で使う宿は学校の施設。もともとは一般の宿だったが施設が古くなって客が減り移転するときに学校が買い取った。基本的には臨海学校に使われているが、水泳部も安く上がるためここを拠点にする。元は一般の宿だったためカップル用の小部屋や家族用の中部屋さらには団体用の大部屋があった。指導に当たるOBや三年生中心に小部屋が個室としてあてがわれ、あとは中部屋・大部屋だった。 午前中に学校に集合しバスで合宿所に向かう。午後の3時過ぎに現地についた後はしばらく自由時間だった。6時に夕食があり夜の11時にミーティングで大部屋に集合することが部員に伝えられた。一年生の大樹のいる部屋が大部屋で集合場所だ。11時前になると続々と部員が集まっていた。そして全員が集まったところで上級生が示し合わせたような顔でお互いを見る。この手の示し合わせがあったときはビックリするようなイベントがあることを1年生は何度か体験してきた。そこで何が起こるのか1年生の山岡大樹は期待と不安を胸に待っていた。 全員集まったのを確認して、キャプテンの檜山彰洋が「よし、はじめっ」と号令を書けると上級生たちは一斉に服を脱ぎだした。もはや見慣れたものだが水泳で鍛えられた六つに割れた腹筋がそこらにある。そしてこれももはや見慣れたものだが、その下にはそれぞれのモノがぶら下がっている。ベロンと自己主張しているものもチョコンとかしこまったものもあるが、誰一人として隠そうとしない。脱ぎ終わると部屋の隅の箱のところへと集まる。それぞれが箱の中から何か白い塊を取り出し、また散らばってバッっとひろげるとそれは長い布であった。1年生たちがあっけにとられている間に先輩たちはそれを腰周りに巻きつけてしまった。あるものはこんがりと焼けた肌の下に白い盛り上がりが強調され、またあるものはふっくらとした尻に硬い縄が食い込んでいた。そう先輩たちはフンドシを締めていたのだ。
キャプテンの彰洋が1年生に向けて声を上げる。「さて明日からはこの水褌(すいこん)で泳ぐ。あ、水にフンドシとかいてすいこんと読む。このフンドシは六尺褌というタイプできつく締めるとこの上なく気も引き締まる。いま先輩が実演したのをよく見ただろうから、直ちに裸になって水褌を締めろ」
1年生の中にどよめきがおこったが、それでもすぐに服を脱ぎだす。4月以来、水泳部であれば服を脱ぐことには慣らされている。あっという間に全裸になると、先ほどの箱のところへ褌を取りにいった。しかしここからが先輩たちとは異なる。とりあえず腰の周りに巻いてみるもの、先輩たちの様子を少しは覚えていたのか前にたらして締め始めるものなど各人各様だった。しかし誰もまともに締められるはずもない。一年生が長い布を体に巻きつけている様をすでに褌一丁になっていた上級生たちは可笑しそうに見ている。 つづきはコチラ |
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